★回収率100%を超える☆週末馬券生活

競馬歴は約10年。単複・中穴派でトータルの回収率は90%ぐらい。得意な競馬場は東京、中山、京都。競馬のレース予想、レース回顧をメインに書いていきます。たまに競馬界のことや競馬の思い出なども呟いていきます。目標は年間で回収率110~120%を本気で目指します。

2018年菊花賞【出走馬考察】フィエールマン

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フィエールマン (騎手:ルメール)

わずか3戦のみの戦歴も見る者を魅了する素質と末脚

リーディングジョッキーを背に菊の戴冠を狙う

 

 

3戦のみと今回の出走馬の中(というか歴代の出走馬)でも最も戦歴の少ない1頭ながらも、

前走は出遅れながらメイショウテッコンをあわやのところまで追いつめたフィエールマンが菊花賞にエントリー。

鞍上には骨折の石橋修に代わりなんとリーディングのルメールを用意してきたことからも厩舎の期待がうかがえる。

ここで素質を開花させ、見事一発なるか。

 

血統:

父:ディープインパクト

母:リュヌドール

母父:Green True

 

 実はディープインパクト菊花賞の舞台とはそれほど相性が良くない(と言われており)、12頭出走して1-1-2-8という成績である。

実際相性が良くなく見えるのは他の京都コースとの相性が良すぎるからであり、複勝率で言うと33%で言われるほど悪くはない。

母系はあまり有名ではないが、産駒8頭の内実に6頭が勝ち上がってきており、日本の馬場への適性が非常に高いと言える。

この牝系に共通するのが直線での切れ味であり、まさにフィエールマンはそこを見事に受け継いでいるといえる。ただし3000mへの適性は何とも言えない。

 

コース適性:△

関東所属なこともあり京都の出走経験はなし。

ジェネーラーレウーノと同じで関西圏自体の出走も初めてになる。

ディープインパクト産駒でもあるし脚質的にも京都が合わないということはまずないだろう。

また、後述するがエンジンのかかりが本当に遅いタイプなので、下りから加速できる京都の舞台はこの馬の大きな助けとなるかもしれない。

 

展開:△

 

展開を語る前にゲートが非常に苦手なので、そこ次第になるのは間違いない。

逆に言うと今までのレースでは飛び上がるようなスタートで単純に0.5秒近く損してきて、その中で上位に来ているのだからシンプルに考えるとゲートを克服するとめちゃくちゃ強いはず。

...が、得てしてこういう「ゲートさえ克服すれば」という馬がそれを克服して強みに変わるパターンは経験上ほとんどない。

ルーラーシップとかはその典型だろうね。この馬には今のところ、それとなく同じ匂いを感じる。

 

ラジオNIKKEI賞 1人気2着 1:46:2 (3F 34.4)

34.2-35.1 ハイペース

 

12.2-10.4-11.6-12.1-12.4-12.3-11.9-11.6-11.6

 

まずは前走、見ているものをざわつかせたラジオNIKKEI賞を振り返る。

 

ゲートが立ち上がるようなスタートで後方からになり、ペースも上がったために無理をせずそのまま後方からの追走になった。

キボウノダイチがかなり飛ばしており、2F目では10.4とかなり速い速度で後続を引っ張っていったため、先頭側で見るとおそらく見た目以上に流れていた。

そのため向こう正面で極端に緩んだため馬群がギュッと凝縮し、後ろにいたこの馬も無理をすることなく追走できたので、おそらく展開としてはこの馬にかなり向いていた。

 

最後の3Fで11秒台を続けるスピード持続力戦の中、押してはいるんだけど3Fではまだ反応が悪く依然後方のままだったんだけど、残り2Fで一気にスピードが上がり最後はメイショウテッコンを差そうかという勢いでゴールを駆け抜けて2着までだった。

 

中々評価が難しいんだけど、少なくともわかってることは2つあって、

1つ目はトップスピードの質がとてつもなく高いことと、

2つ目は追ってからの反応が非常に悪いということ。

 

この加速性の悪さが京都コースでは坂の下りがアシストになる可能性もあるんだけど、ゲートの悪さもあるため下手をしたら何もできずに終わってしまう可能性も秘めている。

またトップスピードの質はとてつもなく高いのは確かなんだけど、それをどこまで持続していけるかはこのレースではわからなかった。

距離が伸びた時にこのパフォーマンを更に上げてこれるかどうかが一つの焦点になる気がしている。

 

山藤賞 1人気1着 1:48:1 (3F 34.3)

36.8-34.7 スローペース

12.9-11.9-12.0-12.5-12.2-11.9-11.7-11.6-11.4

 

結構面白いレースだった山藤賞についても見てみたい。

 ラップからわかるようにスローペースから徐々にペースが上がり、後半の4Fのスピードの持続力が要求されたレース。

この馬はゲートで後方になりながらも道中徐々に取り付いていき、3角から4角で大外を回しながら先団に取り付いて最後は余裕たっぷりに抜けてきて完勝だった。

 

このレースの面白いところは後ろの6Fでずっとペースが上がり続けていた点。

前半がかなり遅かったのもあるけど長くいい脚が使えるかどうかと位置取り等を含めて競走馬としての器用さが求められた1戦。

この馬ははっきり言って不器用なレースをしたんだけど、素材の違いで外から他馬をねじ伏せてしまった。

 

最後の直線は石橋修が他馬の様子を余裕たっぷりに見るぐらい抜けていたんだけど、これだけ徐々に加速していくレースだと、それによってこの馬の加速性の弱点を補えていた感は否めない。

結果的に見て相手関係も弱かったし、このレースのパフォーマンスでこの馬を評価するのは危険かなと思っている。

 

 

 

まとめ

 

現状 の予想オッズで7番人気だけど、正直少し過剰人気気味かなと思っている。

たぶん強いのも間違いないんだけど、現状では他の馬に比べると完成度の点ではかなり劣っていると思う。

その完成度を素材で補えるかというと、前走比較でメイショウテッコンを捕らえられなかったし(メイショウテッコンが強いのもあるけど)、加速が遅い・ゲートが苦手という明確な弱点があるために狙いにくい。

 

また菊花賞の成績が非常に悪い関東馬の1頭なので、直前の雰囲気については要チェックが必要かなと思う。

 

この馬の理想としてはまずゲートをしっかり出て、枠順次第だけどエタリオウの後ろの位置とかを取って、デムーロが仕掛けるのに連れて上がっていき、最後の1Fで他馬をバテ差す展開が一番かなと思う。

菊花賞ではこのような展開にもなりやすいので、枠順発表後の展開をしっかり考えてその中で取捨を検討したい。

 

ただ今のところは買ってもギリギリ紐までかなとは思っているけど。

他に面白そうな馬も多いしね。

 

 

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