★回収率100%を超える☆週末馬券生活

競馬歴は約10年。単複・中穴派でトータルの回収率は90%ぐらい。得意な競馬場は東京、中山、京都。競馬のレース予想、レース回顧をメインに書いていきます。たまに競馬界のことや競馬の思い出なども呟いていきます。目標は年間で回収率110~120%を本気で目指します。

2018年天皇賞(秋)【出走馬考察】アルアイン

f:id:syuuuun709:20181021190056j:plain

アルアイン (騎手:北村)

古馬中距離路線で安定した力見せるも勝利が遠い

2000の距離で皐月賞以来の勝鬨を挙げろ 

 

 

なんとも不遇な馬だなぁ...と見ていてつくづく思う。

13戦目にして実に鞍上の北村友は7人目の騎手である。

ただどの騎手が乗ってもそれ相応のパフォーマンスを見せるし、皐月賞で見せたスピードは間違いなくサラブレットとして非凡な能力そのものである。

舞台は違えど、その皐月賞と同じ2000mの距離で1年半振りに勝利を飾ることはできるか、アルアイン北村友一について考察したい。

 

血統:〇

父:ディープインパクト

母:ドバイマジェスティ

母父:EssenceofDubai

 

まさに現代の流行りの血統の一つの、ディープ+パワー型アメリカ牝系。

弟のダノンマジェスティも素質をかなり見せていたけど、惜しくもクラシック戦線に乗ることはできなかった。

タイプ的にはスピード能力が顕著に出ていて、どちらかと言うとマイラー寄りの中距離馬という感じ。

なので後述するけど、スローで切れ味勝負をすると言うよりはむしろ、スピード勝負の中で時計を詰めていく戦いの方が合っている感じがする。

 

コース適性:〇

東京コースはダービーの時に1度走っただけ。左回りの経験もその時のみであるため適正についてはなんとも言い難い。

ただ冒頭にも述べたんだけども、どのコースどの騎手どの展開でもそれなりに走ってこれる競走馬としての非凡さがあるので、調教師も騎手も含めて未だにこの馬の適正を図り兼ねているようなところがある。

どちらかと言うとスピードでガンガン押していく強気なスタイルが合っていると思うんだけどなぁ。

 

展開:△

この馬に関して言えばスローペースからの瞬発力勝負は得意でなく、切れ味ではどうしても他の馬に劣ってしまう。

なのでトップスピードを1Fとか2Fではなく、より長い距離で分散していくスタイルでこそこの馬の強みがより際立つ。

今回の天皇賞は逃げ馬不在なので、そういう展開にならなさそうなのが非常に惜しいところなんだよなぁ。

現状では展開は向かないと思っている。

  

大阪杯 2人気3着 1:58:4 (3F 34.0)

61.1-57.1 スローペース

12.8-11.3-12.4-12.4-12.2-11.8-11.2-11.1-11.4-11.6

 

 

良馬場でかなり速い時計が出る馬場状態で川田騎手を背に出走した大阪杯から振り返る。

スワーヴリチャードのところでも述べたけど、このレースは当時の馬場で言えばめちゃくちゃなスローペースだった。(条件戦でも59秒台がどんどん出てたぐらいだったから、G1レベルの戦いで見ればかなり遅かった)

その中で道中ちょっと掛かり気味でいたけども、なんとか折り合いながら好位の位置取り。あまりにスローな中でスワーヴリチャードに一気に捲られ、直線は頑張って脚を使ったけども3着までだった。

 

強さは見せているんだけどスタートから道中少し力んでしまい、さらにゴールドアクターが我慢しきれずに外に来たことで馬のスイッチが入ってしまいさらに掛かってしまった。

そのため騎手が折り合いに必死になってしまい動き出せず、コーナーでは少し包まれて動き出しも遅れてしまうなど、いろいろな不利が散見された。

その中では頑張って直線抜け出してきたんだけど、いかんせん前のスワーヴリチャードが強くて追いつけず、最後はペルシアンナイトにも差されてしまった。

 

この馬の負けパターンというか、こういうスローペースからの瞬発力勝負は得意でない印象が強い。

最後の5Fで長く速い脚も要求されているけども、高いレベルにはあるけど他馬をねじ伏せられる程のポテンシャルも持っていない。

なので同じもしくは上のレベルのライバルに前を取られると厳しかったな、という形のレースだった。(もちろんほかの馬もそれは同じなんだけどね。。)

 

オールカマー 3人気2着 2:11:2 (3F 34.9)

60.5-59.0 スローペース

12.6-10.6-12.7-12.3-12.3-11.7-11.8-11.9-11.8-11.5-12.0

 

 半年ぶりのレースで2着になったオールカマーも強い競馬だったけど1歩及ばなかった。

ゲートがかなり良く抜け出して先頭だったけど、主張してきたマイネルミラノとしばらく併走したあと前に行かせて離れた2番手の追走だった。

このやり取りで最初の2Fがかなり速くなっていて、そのためかこのレースでは馬も全然掛からずにスムーズに追走できていた。

 

このレースはマイネルミラノが前で目標になっていたので仕掛けが早くなっていて、後半のロングスパートに加えて最後の一足が要求されたレベルの高い戦いだった。

その中で一瞬抜け出したかに見えたんだけど、甘くなった最後の1Fでもう一脚使ってきたレイデオロに最後に差されてしまった。

 

このレースでもそうなんだけど、スローペースになってしまうと後続の足を削げないので、こういう瞬発力の優れた馬に差し負けてしまう。

もっと強気に攻めて後続に脚を使わせる競馬が理想だと思うんだけどね、まぁこの馬自身も最後の1Fで甘くなっているから難しいところだけども。

 

皐月賞 9人気1着 1:57:8 (3F 34.2)

59.0-58.8 平均ペース

12.1-10.8-12.2-11.7-12.2-12.4-11.9-11.4-11.4-11.7

 

冒頭からスピードで押すレースを推している大きな理由がこの皐月賞。 

このレースもラップ推移がオールカマーとよく似ているんだけど、より前傾ラップでタイム勝負になった1戦だった。

道中も全然緩んでいなくて非常にタフな1戦で、長い距離を速い脚で続けて走ることが要求されているけども、その中で最後の最後まで脚を保ってきて後続に抜かせなかった。

 

このレースで明確にこの馬の良さが出ていて、序盤から速い流れになることで追走もスムーズになり、ラップが分散することで高いレベルで見ると弱点となるトップスピードの低さを補うことが出来ている。

ダービーでも京都記念でもそうなんだけど、高いレベルで見ると瞬間的なトップスピードはスワーヴリチャードやレイデオロに比べるとどうしても劣って見えて、そういうレースになると最後の1Fで負けてしまう。

 

 

この皐月賞みたいに出し切るレースで、なおかつラップを分散させる形がこの馬のベストの形だと思う。 

そして皐月賞以来、そういう形のレースは一度もない。

 

まとめ    

 

以上の考察から今年の毎日王冠に出ていたら非常に面白かっただろうなと思っている。

繰り返しになるけどこの馬が天皇賞で大穴を開けるための条件としては、①ある程度ペースを上げてスピード(タイム)勝負にすること、②ラップを分散して瞬間的なトップスピードの要求を低くすること、この2つが必要条件になると思う。

これが噛み合えばスワーブリチャードやレイデオロを負かしても全く驚かないんだけど、残念ながら今回の天皇賞はどうもペースが上がりそうにない。

 

この馬の不遇なところはスローからの瞬発力勝負とかでもある程度(というかかなり)戦えてしまうので、折り合いを気にしないといけない馬だということに加えて乗り代わりが非常に多いので、結局どの騎手も前半あまり無理をしないパターンが多いように思う。その辺りも踏まえて騎手がどうも本当の良さを出しきれていないんじゃないか...とつくづく思う。

とは言え、自らペースを作りに行くのは目標にしてくれと言うようなものなので、それは愚策という他ないし、今回もやらないと思う。

そうなると結局、前に馬を行かせてスローペースの2~3番手を追走し、最終コーナー手前で馬群がギュッと詰まって直線勝負になって、最初は抜け出すんだけど最後に差される...といういつものパターンでまた惜敗しそうな気がする。

 

う~ん...狙いたいんだけどやっぱり今回もこの馬に向く展開になるようにはどうしても思えないね。。

 

枠順が出るまで悩むけど、現状スロー勝負になりそうだったら消す方向になると思う。

一方で、タフで速い時計が求められる勝負になるんだったら、本命を打ってもいいぐらいのポテンシャルを持っていると思う。

 

 

 

 

 

 

↓クリックで応援頂けると非常に助かります↓

人気ブログランキングへ