★回収率100%を超える☆週末馬券生活

競馬歴は約10年。単複・中穴派でトータルの回収率は90%ぐらい。得意な競馬場は東京、中山、京都。競馬のレース予想、レース回顧をメインに書いていきます。たまに競馬界のことや競馬の思い出なども呟いていきます。目標は年間で回収率110~120%を本気で目指します。

2018年菊花賞【出走馬考察】ブラストワンピース

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ブラストワンピース (騎手:池添)

勝者の陰に敗者あり...

ダービーの悔しさ胸に最強の背中を知る池添が逆襲に燃える

 

 

新潟記念では持ったまま古馬を圧倒したブラストワンピース。

ダービーでは進路をなくして届かず5着で人気を裏切ってしまったが、逆にその結果で強さと素質の片りんを証明したと言える。

過去10年で1頭しかいない異例のローテの下、菊花賞に挑むブラストワンピースを考察したい。

 

血統:

父:ハービンジャー

母:ツルマルワンピース

母父:キングカメハメハ

 

 

ハービンジャーはもはや種牡馬として日本で成功を収めたと言っていい、イギリスの名馬 。

ペルシアンナイト、ディアドラ、モズカッチャンとタイプの違う重賞ウィナーを輩出している最新気鋭の種牡馬

ただ個人的には今いちハービンジャーの適正というか強みをつかみきれていないところはあるんだよなぁ...このハービンジャー×キングカメハメハはモズカッチャンと同じ組み合わせで、今のところパフォーマンスも通じて中距離馬なんじゃないかという気はしている。

ただ牝系には菊花賞2着のアルナスラインもいるため通用する素養は十分ある。

 

コース適性:

京都は初めてなので何とも言い難いが、スピードに乗ってから良い脚を長く持続できるというところは他の上位人気出走馬と同じでこの菊花賞で大きな強みになる。

特にこの馬はエタリオウ比較で加速も速いため、俗に言うギアチェンジについても中々優れていると思う。

あとはエタリオウと同じでゲートに不安があることと、大型馬で不器用な一面があるため馬群を裁くのが得意ではないのでそのあたりがどう出るか。

京都だと後ろからになって4角の加速地点で大外を回すとどうしても届かない可能性があるので、そこは懸念点になるかな。

 

展開:△

これについては何ともだが、レースの展開自体はおそらく向くことになると思う。

△にしているのはやはり自分でレースを作れないという点と、今回は先行馬に強い馬がそろっているという点でこうなった。

エタリオウにも言えることだが、大外一気で先行馬の面倒をまとめて見るといったような圧倒的な強さはエタリオウにもこのブラストワンピースにもないと思っている。

そのため序盤~中盤にかけての位置取りというのは非常に重要になってくるので、枠順発表も一つの大きなキーポイントになりそう。

 

ここからは前走のパフォーマンスについて振り返る。

 

日本ダービー 13人気4着 2:23:8 (3F 34.5)

60.8-58.3 スローペース

12.7-11.0-12.3-12.4-12.4-12.3-12.2-12.0-11.7-11.2-11.2-12.2

 

まずは敗れながらも強さを見せたダービーから振り返る。

やや出負けしながら徐々にポジションを取って中盤で前を追う。

3角では徐々に好位に取り付いて来るかと思いきや、外のワグネリアンにしっかりと進路を塞がれてしまい、下がってきた馬に連れられて位置取りが悪くなる結果に。

4角でははっきりと後ろに下がってしまい、その後進路が空いたタイミングで伸びてきたが最後はコズミックフォースの後塵を拝して5着までだった。

 

かなりもったいない競馬になっていて、スムーズだったらかなり際どかったように思う。

実際、池添もかなり悔しかったようで毎日このレースを見返していると語っていた。

福永さんより僕の方がこのレースを見てますよと言っていたが、負けず嫌いの池添騎手なので案外本当かも。笑

 

いずれにせよ好位から長くいい脚を使えてきたのは非常にいい材料だった。

 

新潟記念 1人気1着 1:57:5 (3F 33.5)

59.2-58.3 スローペース

12.9-11.1-11.6-11.7-11.9-11.9-11.8-11.7-10.7-12.2

 

次に前走古馬を圧倒した新潟記念を振り返りたい。

雨の影響がやや残っていたにもかかわらずかなり早い時計が出ており、このレースも57秒中盤の決着となった。

個人的にはかなり強かったと思っていて、ラップを見てわかるように11秒台が続く中でL2でははっきりと切れて後ろを全く問題にしなかった。

「この馬をお客さんに見てもらおうと外に出しました」と池添騎手が語ったように、ノーステッキだったしかなり余裕がある勝ちっぷりで、追えばさらに伸びていたような勝ち方でまさに圧巻だった。

とは言えショウナンバッハあたりが上位に来ているのもあるし、ハンデもあったため相手関係が?という議題が話に挙がるのはしょうがない。

それにスムーズに進路を取りきれたというのも大きかった。京都ではこのように綺麗に外に出すのは難しいし、前述したように大外を回るとかなりのロスにもなる。

かといって内を捌くのはこの馬の過去のレースからも難しいように感じるので、焦点はここになるだろうと思う。

 

毎日杯 1人気1着 1:46:5 (3F 33.9)

48.0-46.2 スローペース

12.9-11.6-11.5-12.0-12.3-12.1-11.5-11.1-11.5

 

最後に同じ右回りの毎日杯についても振り返りたい。

このレースも馬場は速い時計が出る状態で、スローペースからラスト3Fのスピードの持続力が要求されるレースだった。

ただスローペースではありながらも前半も1F平均で12秒でそれなりに流れており、基礎的なスピード能力も求められたややマイル戦に近いような流れだった。

ここで特筆すべき点は勝負どころのラスト2Fで推定10秒台の脚をしっかり使ってきているという点。

高いレベルでスピードを持続させる能力が高いだけでなく、前述した非凡なギアチェンジ能力を見せていて、これはエタリオウにはないこの馬の強みだと思っており、京都のレースでは非常に大きな強みになると思う。

 

一方で調教師が公式に認めているように右回りで少し脚の使い方が悪くなる(手前を変えるのが遅くなる、左右にふらつく)のが、コーナー6回の菊花賞という舞台では大きな不安になる。

非凡な能力はダービーまでで証明済みで、新潟記念でさらに伸びしろを披露してきただけに、ここでも馬券の取捨が非常に難しくなると思う。

エタリオウのところでも書いたけど果たして道中スムーズに行けるかどうかがこの馬にとって大きなカギになるだろうと感じている。

 

まとめ

前述したように能力は非常に高い。

その一方で今回の菊花賞という舞台がやはりどうか...と感じている。

 

理由は2つあって、

1つ目はどう見ても中距離タイプのように感じてしまう点。

菊花賞は血統面もかなり大事だと思っていて、その点ではハービンジャー産駒ははっきり言って長距離に対して強くないと思っている。

N数が少ないのはもちろんあるけど、阪神大賞典のトーセンバジルしか思いつかない。

スピードの持続力ももちろん非凡なんだけど、エタリオウと違って瞬間的な切れによる強さという側面も強いため、この能力が一番生かせるのは、G1という高いレベルでは2400mまでがギリギリだろうなと思う。早い話が、スタミナタイプではないと思う。

もちろん、3歳の長距離戦だとそういう適性を無視して力でねじ伏せてしまう可能性もあるけど...力でまとめてねじ伏せる可能性があるのもまた、唯一この馬だけだと思うし。

 

2つ目は右回りが得意じゃないとはっきり厩舎が認めている点。

この厩舎は正直ルージュバックの時からあんまり信用していなくて、本気で菊花賞を取るなら新潟記念が叩きというのはどう考えても理にかなっていない。

これを常識に捕らわれないと取るか、無謀な奇策と取るかで今回の菊花賞の馬券の勝敗を左右するだろうと思う。

 

もちろん追切・枠順後に最終決定するけど、

今のところは買い要素があまりないかな...と個人的には思っている。

 

 

 

 

 

 

 

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